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千住と東北をつなぐ「秋田きりたんぽ祭」 語り味わい東北を知る

主催者の松田早織さん(左)と齋藤尚子さん(右)

主催者の松田早織さん(左)と齋藤尚子さん(右)

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北千住駅近くの「できる食堂プエドバル」(足立区千住旭町)で2月7日、千住で繋(つな)ぐ東北ふるさとプロジェクトとして「秋田きりたんぽ祭」が開かれる。

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松尾芭蕉の奥の細道の長い旅路が千住から始まったことから、古来、千住は東北の玄関口であり人々が行き交う交通の要所として知られている。現在も北千住駅の乗降客数が世界6位と、7位の名古屋駅や8位の東京駅よりも多く、主要ターミナル駅として栄え続けている。

同プロジェクトは、そうした東北と首都圏の玄関口である千住で東北の「ヒト、コト、モノ」を知って、感じて、ファンになってもらうことを目的とし、地元のネット放送局「Cwave」が立ち上げた新企画。

今回の「秋田きりたんぽ祭」は、同局が2月13日から始める秋田県の情報番組「秋田こっちゃけTV」の放送開始記念イベントとして開く。当日は、同番組ナビゲーターが秋田の料理とお酒で参加者をもてなす。きりたんぽ鍋をはじめとする秋田の郷土料理が楽しめる「なべっこセット」(1,500円)や鈴木酒造店(大仙市)の日本酒を用意する予定。

主催者の松田早織さんは「おいしい食事を食べながら東北を語り、東北を今よりもっと身近に感じて皆さんの心の『ふるさと』になってほしい」と参加を呼び掛ける。

営業時間は11時~18時。

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