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30代が自分の「ふるさと」について思い語り合う「ふるさと交流会」、足立で開催

「30代(仮)」の主催者たち

「30代(仮)」の主催者たち

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 北千住をベースに集まる30代前後の同世代ネットワーク「30代(仮)」主催による「ふるさと交流会」が2月11日、開催された。場所は日の出町団地スタジオ(足立区日ノ出町)。

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 集まったのは、大学進学や就職のために地元を離れ東京・足立区内で暮らす30歳前後の同年代。「ふるさと」について気になっているが、関わり方を模索している仲間が集まり、ふるさとを思い・向き合い・語り合う場になった。

 イベントは2部制で行われた。第1部は、インターネット放送局Cwaveの主催者グループの番組「30代の(ふるさと)」の公開収録も兼ねて行われた。収録は、自分自身の今の生活と現在のふるさとの状況について思う「モヤモヤ」感を番組出演者と観覧参加者とが発表し合い、共感しながら今後の関わり方を考える内容で展開された。内容は、2月20日21時からCwave放送局(インターネット放送局)で放送予定。

 第2部は、参加者が、仕事の名刺でも社会貢献のための名刺でもない、自分の出身地の事を伝えるための第三の名刺を作り交換した。ドリンク片手に互いの地元について語り合う「ふるさと名刺ワークショップ&交流会」は和やかに行われた。

 主催の「30代の(仮)」は、北千住をベースに集まる、30代前後の同世代ネットワーク。ゆるやかに集いながらも、時に誰かの「こんなことしてみたい」を実現するために本気で行動している。「ゆるいけど本気のコミュニティーとして、交流会やイベントを行いながら地域の仲間を増やしていきたい」と主催者の一人、黒川照太さんは話す。

 2015年1月にも「ふるさと交流会」を開催し、「千住から地元を盛り上げたい」とイベントを開いた。東京にいながらも地元・ふるさとに貢献したいという思いから企画した。今後の展開として、「ふるさと市」の開催を目標にしている。

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