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足立・地元商店で子どもたちが職場体験、地域とつながるきっかけに

真剣にカメラの正しい使い方に耳を傾ける子どもたち

真剣にカメラの正しい使い方に耳を傾ける子どもたち

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 足立区内のパパを中心とした任意団体「パパtoo」が8月、地元商店街での子どもたちによる職場体験を始めた。生花店「いとう商店」(足立区関原2)、「カメラのタガキ竹の塚東口店」(竹の塚1)が協力し、現在までに2回実施した。店主は共に子育て中のパパだ。

1回目の様子=いとう商店で花の水やりを手伝う子どもたち

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 「カメラのタカギ」での職場体験では、一眼レフやコンパクトデジカメ、チェキなど、さまざまなカメラの種類があること、カメラの使い方や撮影の仕方、データを写真プリントにする具体的な方法などを学んだ。

 子どもたちからは、「いつもはスマートフォンなどで写真を撮ってもそのままにしていることがほとんど。プリントすると意外とうれしい」という声も上がった。

 体験終了後には、同団体から修了証を発行した。

パパtoo代表の伴政道さんは「パパは、ママと比べて地域に関わる機会が少ない。地元商店での職場体験企画は、子どもにとってもパパにとっても地域に関わる絶好のチャンスになるので、ぜひ継続して地域との交流、子育てするネットワークづくりを構築していきたい」と意欲を見せる。

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