学びピア21(足立区千住5)4階講堂で12月14日、足立区出身の時代小説作家・梶よう子さんのトークイベントを開催する。
松本清張賞を受賞の『一朝の夢』や『夢の花、咲く』で知られる時代小説作家の梶よう子さんを招く同イベントは今回が初めて。テーマは「江戸の下町文化と絆」。梶さんの代表作を紹介しながら江戸の衣食住文化や風俗などの魅力や、時代小説創作のネタについて講演する。
中央図書館と足立区郷土歴史博物館の共同開催の同イベント。会場には、博物館から小説に登場する地名の浮世絵やしゃれの効いた地口行灯を展示するほか、時代小説の世界観を演出するという。
担当者は「師走のひと時をゆったりとトークイベントに浸ってみては」と呼び掛ける。
定員は180人。対象は中学生以上。参加費無料。申し込みはお問い合わせコールあだち(TEL 03-3880-0039)まで。