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足立の居酒屋にチャレンジメニュー「超激辛ラーメン」 完食で金一封も

泣きながら「超激辛ラーメン」を試食する大久保慧悟記者

泣きながら「超激辛ラーメン」を試食する大久保慧悟記者

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 足立区の居酒屋「酒菜屋 旬作」(足立区伊興本町1、TEL 03-5809-5411)が4月から、チャレンジメニュー「超激辛ラーメン」の販売を始めた。

超激辛ラーメン

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 今年2月にオープンした同店。席数は45席。来店客に楽しんでもらおうと開発したという「超激辛ラーメン」は、みそをベースに使い、そのほかの材料は企業秘密という。

 価格は1杯=1,800円。20分以内に完食できた人は、同料金が無料になるほか、賞金として5,000円を進呈する。店主の宮澤浩治さんによると、これまで同メニューにチャレンジした客は1人のみで、成功には至らなかったという。

 「メニューを見たお客さまは気になるみたいだが、試食した従業員が『痛かった』『おなかに来る』など感想を正直に言うので、怖がってチャレンジしなくなる(笑)」と宮澤さん。「開発にあたっては、自分で試食をするのが一番大変だった。ただ、身体に異常をきたしても当店は責任を負えない」とも。

 メニューは、野菜を多く使い柔らかく仕上げた「月見つくね」(380円)、赤みそと赤ワインで煮込んだ「モツ煮込み」、春巻きの皮を生地に使った「納豆さらピザ」(680円)、「厚揚げキムチピザ」(780円)、「刺し身3品盛り」(1180円)、「フォアグラのソテー西京みそソース仕立て」(1480円)など。

 宮澤さんは「北海道から九州まで日本各地を修業して回った経験から、いろいろな土地の『おいしい料理』を提供できるのが売り。料理のジャンルに捕らわれず、それぞれの特長を『いいとこ取り』したメニューを提供する」と話す。刺し身に使う魚はこれまでの経験を生かして、北海道、和歌山、神奈川、仙台、九州からそれぞれ産地直送で仕入れているという。

 営業時間は17時30分~0時。月曜定休。

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