日の出町団地スタジオ(足立区日ノ出町27)で2月11日、ふるさと交流会が開催される。主催は「30代の(仮)」。
ふるさと交流会は、大学進学や就職のためにふるさとを離れて、東京で暮らす30代前後の世代が、ふるさとについての関わり方を考える仲間と出会うためのイベント。主催の「30代(仮)」は北千住をベースに集まる、30代前後のネットワーク。「ゆるいけど本気」のコミュニティとして仲間を増やしている。
第1部は、13時~13時50分の「30代のふるさとモヤモヤ会議」。ふるさとに思いをはせ、何らかのアクションを起こしたい人や、起こしている人たちと、ふるさとに対して考えている「モヤモヤ」を共有し、これからのふるさととの関わり方を語り合うというもの。その様子は後日、インターネット放送局「Cwave」で放送される。
第2部は、13時50分~16時に行われる「ふるさと名刺ワークショップ&交流会」。 仕事の名刺でも社会貢献の名刺でもない、自分の出身地のことを伝えるための「ふるさと名刺」を作るワークショップを開催。出来上がり後、ドリンクを飲みながら名刺交換し、お互いのふるさとのことを語りながら交流する。
「30代前後になると、誰もが一度はふるさととの関わり方を考えるものではないか」と、イベント主催者の一人である黒川照太さんは問う。「いつかふるさとに戻るかもしれない。もしかしたら、もう戻ることはないかもしれないけれど、東京でふるさとに貢献できるかもしれない。そんな思いの人たちで集まって、ふるさとと向き合って、仲間づくりをするイベント。ぜひ気軽に参加していただければ」と語る。
参加費1,500円(交流タイムでの1ドリンク、名刺代、資料代込み)。問い合わせは●「30代の(仮)」●(TEL 08060297596 担当:阿部、Eメール info30dai@gmail.com )まで。