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北綾瀬のシェアキッチンハウスで食事会 皆で作る・食べるを趣旨に

一緒に料理する参加者

一緒に料理する参加者

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 足立区北綾瀬にあるシェアキッチンハウス「mogmogはうす」で「皆で作って重ねて食べようの会」が開かれた。

完成した「ブロッコリーと焼きカボチャのリゾットのスフォルマート」

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 大人と子供が一緒になってキッチンに立ち、「重ねる」をコンセプトにした料理に挑戦。「ブロッコリーと焼きカボチャのリゾットのスフォルマート(型詰め)」「もちもちミルクレープ」の2品が完成した。

 「一人で作るよりも皆で作った方が楽しい。一人で食べるよりも皆で食べた方がおいしい」とオーナーの丸山寛子さんは話す。「人と人の間には食事がある。作る楽しさ、食べるおいしさ、つなぐ喜び おいしいが集まれば笑顔と元気が集まる」とも。

 料理家である丸山さんが「食」に携わるきっかけとなったのは自身の父親の存在が大きい。多忙な父親とすれ違いがちになる生活の中で、欠かさずに温かい料理を家族のために作ってくれた父親の背中を見て育った。そのことから食と人とのつながりを意識し、「食で人と地域に貢献する」ことを使命として活動するようになったという。

 一人ではなく、みんなで食べる「おいしい」を一人でも多くの人に伝えようという思いで造られた同施設。料理イベントや料理教室など、食に関するイベントを定期的に開いている。参加した小学生の保護者は「みんなで作れてとても楽しい。決まりに縛られずに自由に料理ができる」と話していた。

詳細な場所はイベント参加者にのみ連絡。

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