
北千住経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、2月に閉店したサツマイモ菓子専門店「おいもやさん」を紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 「おいもやさん」が閉店へ 30年の歴史に幕、開店当時の価格で販売(2/18)
2. 足立・大谷田公園で「梅まつり」 地域の特産品販売や音楽の演奏も(2/14)
3. 足立区立郷土博物館がリニューアルオープン 記念イベントも (5/3)
4. 舎人公園で「千本桜まつり」 マスコット「とねりん」も参加(3/13)
5. 綾瀬・勤労福祉会館で石丸謙二郎さんの墨絵展「墨映える」 講演会も(3/18)
6. 「足立の花火」 今年は千住宿開宿400年記念で1010発追加(5/13)
7. 北千住・勝専寺で冬の「閻魔開き」 地元住民でにぎわう(1/20)
8. 綾瀬で「しょうぶまつり」「世界の食広場」 両会場巡るスタンプラリーも (5/26)
9. 足立生物園で「昼のホタル観賞会」 ホタルのグッズ販売も(6/2)
10. 足立区有施設、夏休み期間子どもの入場料無量に 区内銭湯23軒も(6/30)
「おいもやさん」は、北千住駅西口「きたろーど」で30年続いたサツマイモ菓子専門店。閉店前に「感謝の想いを伝えるため」開店時の値段で商品を販売。別れを惜しむ客が長い列を作った。2位は、大谷田公園の「梅まつり」がランクイン。春の訪れを伝えるイベントが注目を集めた。
3位は、足立区立郷土博物館がリニューアルオープンについて報じた記事。約2年4カ月の改修工事を終え、「郷土資料館から美術博物館へ」のコンセプトで生まれ変わった。区が保有する掛け軸や屏風(びょうぶ)などの「美術資料」に力を入れている。
このほか、6位には「足立の花火」の告知記事がランク入りし、高い関心を集めた。熱中症やゲリラ豪雨対策のため5月31日に予定していた同イベント。当日17時に強風のため中止が決定し、昨年に引き続き2年連続で見送りとなった。今後の展開に注目が集まる。