「千住宿阿波おどり」が11月16日、千住宿商店街で行われる。
千住宿商店街で「千住宿阿波踊り」初開催へ 新たな観光資源目指す
今回が初となる同イベント。同商店街運営担当の上宇宿淳さんは「北千住では、9月の秋祭り(例大祭)や花火大会といった年間の大きな行事はあるが、商店街自らが主催し来街を促す大規模なイベントは多くない。近隣では南越谷の阿波踊りが非常に大きな成功を収めており、北千住でも、商店街発で集客につながる新しいイベントを作れないかという思いから企画した」と話す。
当日は近隣エリアで活動する、「粋西連」「巴連」「いなせ連」「新粋連」「翔鳳連」「藍響連」の6団体が参加。13時から各団体が演舞を披露し、16時からフィナーレ総踊り」を行う。
「阿波踊りの魅力は、踊り手との距離が近く、目の前で迫力を体感できること 。商店街という空間での開催は、ステージイベントにはない臨場感がある」と上宇宿さん。「近隣の方が気軽に見に来る観光資源となり、来街のきっかけになるイベントとして育てていけたら」と意気込みを見せる。
開催時間は13時~18時。