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区内8カ所で「千住まちなか美術館」 開宿400年祝いゆかりの作品展示

「双鶏図屏風」の展示

「双鶏図屏風」の展示

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 郷土資料館(足立区大谷田2)にある作品のレプリカを展示する「千住まちなか美術館」が現在、市内8カ所で開催されている。

「千住まちなか美術館」 開宿400年を祝いゆかりの作品展示

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 日光街道と奥州街道の初宿として1625年に誕生した千住宿。開宿400年の節目を迎えた今年は、千住の歴史や魅力を発信する取り組みを展開している。同イベントはその一環。

 同館が所有する、震災や戦禍を超えて守り伝えられた千住ゆかりの美術品をレプリカにして、ルミネ北千住、お休み処千住街の駅、和食板垣、カフェ寛味堂、学びピア21、仲町の家、千住宿歴史プチテラス、味問屋明日香の5店舗と3施設で展示している。

 会場に足を運び鑑賞していた区内在住の50代女性は「街なかを散策していたら、たまたま作品と出合えた。芸術の秋と400年記念にぴったり」と話していた。「郷土博物館に行って本物も見てみたくなった」とも。

 展示は11月30日まで。

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