足立区立郷土博物館(足立区大谷田5)で「収蔵資料展 個性光る、足立のいっぴんたち」が4月29日から行われている。
1986年(昭和61年)に開館した同館。昨年「郷土資料館から美術博物館へ」をコンセプトにリニューアルオープンした。これまで常設展示していた古文書などの歴史資料や足立の人々の暮らしをたどる民俗資料に加え、新たに掛け軸や屏風(びょうぶ)などの「美術資料」のコーナーを新設した。
同展は、11月に開館40周年を迎える同館が実施する周年事業の皮切り。タイトルの「いっぴん」は「一品」と「逸品」をかけて表現した。資料のテーマは「美のコレクションに仲間入り」「語ればふか~い、いっぴん」 「まちと人々の記憶」 「いにしえの行事を伝える」 「足立うまれの身近なもの」 「あの感動をもう一度」の6つに分けられている。「初公開の琳派作品 や江戸時代の木版印刷など、収蔵庫で公開の機会を待っていた資料たちの魅力に光を当てて紹介する」と同館担当職員はいう。
「今後も開館40周年を記念し、これまでの活動の成果を示した企画を今後も実施する」とも。
展示期間は8月30日まで。開館時間は9時~17時。月曜休館。入館料は一般200円ほか。