足立・炎天寺(足立区六月3)で11月23日、「一茶まつり」が開催される。
俳人の小林一茶がかつて訪れ「蝉鳴くや六月村の炎天寺」や「やせ蛙まけるな一茶是にあり」の句を残したとされ、平安末期創建と伝わる同寺院。。
同祭は、1962(昭和37)年から続き今年で53回目。呼び物の「やせガエル」と「大カエル」による「蛙相撲(カエルずもう)」の奉納や、全国小中学生俳句大会の表彰式などが開かれ、全国から俳句ファンが集まる事で知られる。俳句大会の昨年の大賞は「春の風四位は賞状ありません」(富山県小学5年生、篠原菜月さん)、「ためいきと塾のバックと空の色」(佐賀県中学3年生、宮崎拡衣さん)だった。
開催時間は、「第188回 一茶忌法要」(9時30分~)、「奉納蛙相撲」(10時30分、12時15分、13時15分)、「全国生小中学生俳句大会表彰式」(11時~)。