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日本初の足立区災害用電子看板-7基が運用開始

北千住駅西口に設置された災害用電子看板

北千住駅西口に設置された災害用電子看板

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 2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、北千住駅前に3万人の帰宅困難の滞留者が発生したことをきっかけに、災害時において適切な一時滞在施設への誘導などが出来るようにこのたび足立区では北千住駅前に7基(西口5基、東口2基)の「災害用電子看板」を設置する。

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 運用は4月3日(木)からの予定で15時より北千住西口駅前でセレモニーが行われる。

 この「災害用電子看板」は国土交通省の政策として1日平均30万人以上の駅で設置を推奨しているもので、足立区では北千住駅が140万人と全国6位の乗降客数のため早くから設置が検討された。なお、足立区の駅でこの条件を満たすのは綾瀬駅の46万人であり、来年度以降の設置が検討されている。

 問合せ先:足立区危機管理室災害対策課(03-3880-5837)

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