北千住駅周辺の千住地域で9月13日、千住神社(足立区千住宮元町)と千住本氷川神社(千住)による、5年に1度の大祭が行われた。
大祭当日は、「一乃宮神輿(みこし)」が5年ぶりに宮出しされ、氏子地域である千住宮元町、千住緑町、千住中居町、千住龍田町、千住柳町、千住寿町、千住2丁目、千住1丁目の順番で本社みこしが回った。馬に乗った神主やてんぐが神輿の先頭に立ち、多くの歓声が上がった。
千住本氷川地神社の神輿は、二天棒で左右に倒す伝統的な神輿振りが見せ場。千住3丁目、千住東2丁目、千住曙町、千住旭町を進んだ。
北千住駅前ロータリーを通過した際は多くの見物客がカメラで撮影し、道路は人で埋め尽くされた。毎年必ず祭りに参加して、神輿を担いでいるという参加者は「この時期になると気合が入る。特に今年は大祭なので、例年に増して血が騒ぐ」と話す。
千住仲町と東1丁目の大祭は9月20日に開催予定。