北千住・学園通りの「文具トラヤ」(足立区千住旭町、TEL 03-3888-5526)に7月16日、足立区のきつキャラ「アダチン」の新グッズ発売記念で同キャラが登場した。
同区の文化芸術を目的に生まれたアダチン。ブームの「ゆるキャラ」とは違い、どこかにこびることは無く、ツイッターなどでは毒舌な発言も多いことから「きつキャラ」がキャッチフレーズ。当日も愛らしい動きだけではなく、アダチンの生みの親であるアニメーション作家の青木純さんやファンらに技をかけたり、他のゆるキャラのイラストを隠したりするなど、アダチン節をさく裂させ場を盛り上げた。
今回の新しく発売した商品は「アダチンぬいぐるみマスコット」。価格は900円(税別)。かばんなどにぶら下げることができるよう、今まで販売されていたものより小さ目のサイズが特徴。製造は綾瀬のグッズ製造会社ムラカミが手掛ける。
当日の様子について、青木さんは「自分のつくったキャラクターが現実の世界に登場し、ファンの皆さんに愛されているのを見るのはビジネスとは違った喜びを感じる」と話す。
同商品は7月いっぱい、「文具トラヤ」で限定販売する。営業時間は9時~20時(土曜・祝日は10時~)。日曜定休。8月から通信販売も予定。