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 千住のスープ専門店「千寿Bean’s」(足立区千住旭町)が6月6日、国産大豆を使った冷たい「大豆とあずきのスープ」の提供を始めた。  「苦手な大豆をどうにかして体に取り入れたい」との思いで試行錯誤を繰り返し、大豆スープを作り上げた店主の吉田貴三さん。2022年、飲食業と不動産業を経営する事務所の一部を改装してオープンした。  同店のスープは、国産の大豆を丸ごと使うほか、ミネラル水、旬の野菜、天日塩を使い、添加物は一切使っていない。「規格外になってしまう野菜も、スープなら大切に使える」と産地から直接送ってもらったり、自身が足を運んで収穫を手伝ったりすることもあるという。  「暑い日でも温かいスープを飲んでほしいが、猛暑時はどうしても敬遠されてしまう。冷たくて甘みがあるスープなら、おやつ感覚で手軽に栄養を取ってもらえるかも」と同スープを考案。大豆が「主役」になるよう、金時豆を煮る塩加減の調整に時間をかけたという。砂糖は使わずテンサイを加えてバランスを図った。「白玉やバニラアイスを入れてもいい」と吉田さん。  他のスープ同様、18ccのMサイズ(480円)と27ccのLサイズ(640円)を用意するる。「仕入れが高沸しており厳しいが、ワンコインで飲んでほしいので」と、価格維持を続ける。テイクアウト(500円)にも対応。「自宅で、そうめんやパスタに絡めたり、スムージーとして楽しんでもらったりしてもいいのでは」とも。  営業は金曜・土曜の11時30分~(売り切れ次第終了)。6月は金曜のみ。

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千住のスープ専門店「千寿Bean’s」(足立区千住旭町)が6月6日、国産大豆を使った冷たい「大豆とあずきのスープ」の提供を始めた。

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