荒川河川敷・虹の広場(足立区千住5)で10月3日、「足立凧まつり」が開催された。主催は足立凧まつり実行委員会。
今年で16回目となる同イベント。区内小学校の児童が保護者と共に作成した自作のたこの数々が揚げられた。区内の児童らに家族や地域との触れ合の場を提供することが目的。
同区では毎年、全ての小学校の児童を対象に同イベントの参加申込書を事前配布。希望者には夏休み前に「和凧キット」が配られた。夏休みの自由研究として親子でたこを作成する家庭も多いという。
「足立区のシンボル的である荒川河川敷はよい風が吹くたこ揚げスポット」と参加者。会場では「防災・救急フェア」「ふれあおう荒川展」「セーフティフェア」「大凧披露」の同時開催のほか、多数の模擬店の出店もあり、盛り上がりをみせた。
凧まつり優秀作品は現在、西新井のギャラクシティ(栗原1)で展示中。11月1日まで。