千住大橋で8月4日、千住大賑会・河原が中心となり「千住大橋大掃除」が行われる。
やっちゃ場や松尾芭蕉などを通して千住の文化や歴史を伝える活動に取り組む同団体。昔、青果市場の問屋が並んでいた「やっちゃ場」の看板を復元したほか、千住大橋の芭蕉像設置や、親柱(おやばしら)の復元要望も行った。
同イベントは、歴史ある千住大橋への感謝を込め毎年「8(は)月4(し)の日」前後に実施しているもの。今回で10回目。当日は、同団体代表の岡本行央さんが千住大橋付近について解説する。
「昔から『橋』は私たちの生活に大きなプラスを与えてきた。普段何気なく使っているが、一年に一度くらい感謝するきっかけになれば」と岡本さん。「こうした清掃活動などが地域への住民の主体性につながれば」とも。
開催時間は9時。集合場所は千住大橋公園(千住橋戸町)。雨天中止。一般参加も可。