千住の「日の出町団地スタジオ」(足立区日ノ出町)で11月14日、「団地のオータムナイト 映画『フランシス・ハ』上映会」が開催される。主催はキネセンジュ。
「リラックスしながら映画を楽しもう」がテーマの同イベント。上演前には、ダンス・パフォーマンス活動をするAAPAさん指導の下、体をほぐすためのリラックスワークを実施。上演中は大量のクッションが敷き詰められた床にゴロリと寝転んで鑑賞する。
上演作品は2012年にアメリカで公開された「フランシス・ハ」。ヒロインはニューヨークで友人とルームシェアして暮らす27歳の見習いモダンダンサーのフランシス。しかし、ダンサーとして芽が出ず、友人との同居も解消となり、居場所を探してニューヨーク中を転々とすることに。その中で、自分の人生を見つめ直し、壁にぶつかりながら前向きに歩き出そうとするストーリー。
温かいタッチのモノクロ映像と、クラシック・ロックとフレンチ・ミュージックの楽曲が「効果的に用いられている」のも特徴だという。監督はノア・バームパックさん。
当日は、映画のイメージカラーであるピンク色の「スパークリング・ロゼ」や劇中に登場するウオッカを用いたカクテルなどのアルコール、ブルスケッタやドライフルーツ、ナッツなどのつまみも提供する。
上映開始は15時と18時の2回。開場は15分前。参加費は2,000円(ワンドリンク付き)。定員は各回20人。事前予約制。