「次の世代にも快適に暮らせる環境をつないでいきたい」をコンセプトに毎月1回、日曜早朝に北千住駅周辺をゴミ拾いしている人たちがいる。任意団体「エコと葉プラン」で、老若男女問わず毎回20人ほどが参加している。

北千住駅周辺でゴミ拾いをしているエコと葉プランのメンバー

主催の長谷川愉以さんは、毎日通勤している時に自分が歩く街にゴミが落ちていることが気になるようになり、自分で何かできることがないかとボランティアでゴミ拾いを始め、徐々に仲間を募っていった。「ゴミを拾う姿がゴミを街に捨ててしまう人の目に映り、ゴミをゴミ箱に捨ててもらえるようになる」ことを願い活動しているという。

参加希望者は第2日曜の7時30分、北千住駅東口交番前に集合。ゴミ拾いは30分間。雨天の場合でゴミ拾いができない場合は、翌週の第3日曜に順延。ゴミ袋は配布するが、ゴミ拾いに使うトング、軍手、マスクなどは各自で用意。拾ったゴミは足立区のルールに従って各自で持ち帰り、家庭ゴミとして処分する。

長谷川さんは「今年は子どもたちから『エコが楽しい』と言ってもらえるように、ゴミと芸術をつなげるようなイベントを開きたい」と意気込む。

次回は2月12日7時30分から。