学びピア21(足立区千住5、TEL 03-5813-3753)と荒川土手で2月12日、「学びピアの縁側 荒川で土手すべり」が行われる。主催は荒川ビジターセンター。
荒川の土手滑りは昔から行われている。昭和30年頃は、古いござやトタン板の切れ端を利用して滑っていた。木を使った手作りのソリを使って滑る人もいた。
冬の土手は植物が枯れ、滑りやすいので夏よりも土手滑りに最適。この時期の荒川河川敷では、キンクロハジロやオナガガモなどの冬鳥に出合えたり、空気が澄んでいるため富士山を眺めたりすることもできる。当日はソリを持ち込んでもいいが、段ボールやござも貸し出す。
スタッフの福田朋世さんは「寒い冬でも土手を滑ると体はポカポカ。スタッフも毎年楽しみにしているイベントの一つ」と話す。
開催時間は10時~12時。9時45分から同施設内4階講堂ロビーで受け付ける。10時15分以降は、荒川土手で受け付け。参加無料。雨天時には室内で別プログラムを用意する。