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ギャラクシティで漫才師のワークショップ 講師は木曽さんちゅうさん

講師を務める木曽さんちゅうさん

講師を務める木曽さんちゅうさん

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  ギャラクシティ(足立区栗原1、TEL 03-5242-8161)で4月7日、木曽さんちゅうさんが講師を務める「漫才師になった気分でオモシロイ話をしよう」が開催された。

ワークショップの様子

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 「芸人さんと一緒にネタ作りや漫才を体験すると人の前でしゃべるのがうまくなる」をテーマに開かれた同イベント。当日は小学校1~6年生の男女12人が参加した。

 開場とともに児童らと打ち解ける木曽さん。児童らは開催が待ちきれない様子だった。

 初めに行ったのは「ジェスチャーゲーム」。動物や著名人をお題に一人ずつ前に出て行う。児童らは考えながらも、体全体を使って伝えようとした。木曽さんは「ジェスチャーは表現する方法を教えてくれる。特徴をすぐに思い出して表現するのが大切。言葉にしなくても相手に伝えることができる」と話す。

 続いて行われたのは「大喜利」。「こんな学校はイヤだ!」がお題。児童らからは「生徒が猿」「校長先生がずっと裸」「給食のおかずが木曽さん」などの自由な発想が飛び交った。児童らの発言の後には木曽さんが一つ一つツッコミを入れるなど、会場は終始笑いの渦に包まれた。「大人のように言ったらどうなるのかを考えないのが子どもの強み」と木曽さんは語る。

 最後は木曽さんが作った台本で漫才師を体験し、ワークショップは締めくくられた。

 参加した児童らに「将来芸人になりたいか」を問うと、半数の6人が手を上げた。「大変だけど面白い世界。一部の人しかなれないけれど、やりたい人はぜひ目指してほしい」と伝えた。

 「元から漫才は好きだったけれど、木曽さんに基本の漫才を教えてもらってとても勉強になった。学校でも使ってみたい」と小学校4年生の男児は話していた。

 木曽さんの講座は今後、竹ノ塚地域学習センター(足立区竹ノ塚2)で受講することができる。「自己表現が苦手な子にも、表現の楽しさを伝える手伝いをしたい。漫才は普段使わない脳みそを使う。話すときのコツをお伝えしたい」とも。

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