荒川河川敷「虹の広場」で10月12日・13日、「あだち区民まつりA-Festa 2019」が開催される。足立区区制50周年を機に1982(昭和57)年に始まった同イベント。毎年秋に行われる恒例行事となっている。
ステージショーのオープニングは、区内小学生の開会宣言で幕を開ける。友好自治体の特産品などを景品に用意するボール投げも行う。司会は木曽さんちゅうさんが務める。
会場は区内アマチュア団体によるダンスなどが披露される「ステージゾーン」、区内中学校の茶道部員による野だてや幼児向けコーナーなどがある「わくわく体験ゾーン」、子どもフリーマーケットやふるさと物産展を行う「ショッピングゾーン」、縁日やふわふわトランポリンがあり、ミニSLも走る「わんぱくゾーン」、チャンバラ合戦やトラックタイヤ引きレースのほか、東京都パラリンピック体験プログラム「NO LIMITS CHALLENGE」や「あだちアートリンクカフェ公開講座~ドラムサークルin A-Festa~」を行う「エキサイティングゾーン」から成る。
13日12時~12時30分には、恒例の流し踊りに加えて「東京五輪音頭~2020~」も登場。
各ゾーンを回って足立区のキャラクター「チャップン」の家族のスタンプを集めるスタンプラリーも行う。全て集めた参加者には「完歩賞」として記念品を用意するほか、抽選で足立区や姉妹都市の名産品などが当たる。
区内在住の親子は「毎年親子で足を運んでいる。今年は令和初の区民祭りなので、いつもとまた違う楽しみができれば」と話す。
開催時間は、12日=10時40分~16時、13日=10時~16時。雨天中止。