「cotocaの親子体験祭」が10月26日、「こそだて喫茶cotoca」(足立区千住2)で開催される。
「自分の経験を生かして誰かの役に立てたら」との思いと、「安心・安全」にこだわったメニューを提供するために祖父母の家を改装して改田昌寛さん・友子さん夫婦が昨年オープンした同店。子どもが「より体験できることを願って「モンテッソーリ体験」、「おむつなし体験」、「おしごと体験メニュー」など、日頃から多くの親子向けイベントを開いている。
イベント開催のきっかけについて、「日々のちょっとしたことも小さな子どもたちにとっては新鮮で刺激的な『体験』。大人にとっては意味のない困った行動に思えるかもしれないが、 周りの人間を参考にし 自分のからだを使いこなせるよういつも訓練している。そんな毎日を、ひたむきに一生懸命生きている子どもたちにもっと『主役』になってほしく、五感をたくさん使えるような『体験』を用意した」と友子さんは話す。
当日は親子で楽しめるブースを用意。ハロウィーンの彩り茶巾絞りを作る「親子キッチン」、小学1年生が食育の話をする「こどもドクター」、本物の長ネギを見ながら長ネギの形を作る「こどもアート」、ハロウィーンのアレンジメントを作る「こどもフラワーアレンジメント」、手作り楽器で三線の専門家と合奏する「みんなで演奏会」が並ぶ。併せて、無農薬野菜の販売、米粉のケークサレ、有機ビールなども販売予定。
友子さんは「子ども×大人、子ども×子ども、大人×大人。どんな化学反応が起こるか、それも楽しみの一つ。食欲の秋、芸術の秋。 お子さまの経験値を上げに当日、参加いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料(一部は要参加費)。