新型コロナウイルスの影響による、自粛ムードを受け、「メニューやお弁当のテークアウト活動で僕たちの街の飲食店を応援しよう」をテーマに、テークアウトメニューがある北千住の飲食店を集たウェブサイトが4月3日に公開された。
情報サイトを制作したのは、「テイクアウトOKな街の飲食店マップin北千住」(足立の飲食を守る会)代表オプティ。
オプティのサイトは、北千住のカフェ、居酒屋、和食、ビストロ、イタリアンなど、33店を紹介。各店の詳細が分かるようにしている。
足立区産業振興課は、区内でテークアウトを行なっている店を対象にテークアウト&出前可能店」登録申請フォームを立ち上げ募集をしており、足立区のホームページで4月13日に公開する。また、これを機会に新たにテークアウト等を始める店も活用できる。登録申請の第1次締め切りは、4月12日。両サイトとも、無償で申し込める。
オプティの渡辺浩司社長は「新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けている飲食店に何か少しでも力になれることはないかと考え、3月末よりSNSの発信や知人に声を掛け、飲食店の参加者を募りながらウェブサイト制作を同時に進行し、4月3日に正式に無事リリースできた」と話す。「テークアウトポスターの無料配布など民間企業ならではのスピード感と細かなサポート力を目指し、この活動で、みんなで協力し合えば、ピンチもチャンスに変えられることを実現できれば」とも。