企画展「カブトムシ・クワガタムシ~くらべてみるとちがいが見える」が7月10日から、足立区生物園(足立区保木間2)で開催される。
日本の夏を代表する昆虫、カブトムシとクワガタムシ。副園長の大川尚さんは「よく似ているけれど、実はまったく別の昆虫。比べてみると、同じところと違うところが見えてくる」と話す。
期間中は様々なカブトムシとクワガタムシを展示するほか、実際に触れて形や動きの違いを見つける「さわってくらべるカブトムシ・クワガタムシ」、標本の作り方を紹介する「昆虫標本教室」の開催日もある。
大川さんは「まもなく子どもたちにとって楽しみな夏休みが始まる。夏は昆虫などが最も活発に活動する季節。昆虫好きのお子さまを持つ方には当園を利用いただき、新しい発見や生き物への興味を深めてリピーターになってもらえたら」と呼びかける。「夏休み中は共働きの家庭のお子さまなどは、学校や家庭外の居場所が必要。屋外は例年厳しい猛暑となるので、涼しい生物園を活用してもらえれば」とも。
10月までの開園時間は9時30分~17時。月曜休園(月曜が祝日の場合は翌日火曜休園)。入園料は、大人(高校生以上)=300円、小中学生=150円、70歳以上と幼児は無料。7月21日~8月31日は18歳未満無料。