千住宿開宿400年を記念した記念切手が9月12日、日本郵便から発売された。
江戸四宿の中でも最大の規模を誇った千住宿。裕福な商家の旦那衆が江戸の文人と交流を深め、独自の文化を構築。江戸琳(りん)派をはじめとした美術作品が生まれた。
今回は千住の情景を描いた歌川広重や葛飾北斎の浮世絵のほか、村越向栄など千住の美術文化を代表する絵師たちの作品10点を切手にした。1シート2,100円(110円切手×10種)に2カ国語(日・英)の解説紙が付く。限定1000シート。
足立・葛飾区内の全郵便局と東京中央郵便局、「郵便局のネットショップ」で扱う。