「『エコ足立2016』東京未来大学×ギャラクシティ×足立区、星をみながらリラックスプラネタリウム親子コンサート」が2月20日、ギャラクシティ(足立区栗原1)3階マルチ体験ドームで開催される。
同イベントは、「かけがえのない地球」と温暖化のメカニズムについて親子でわかりやすく学んだ後に、プラネタリウムで星を見ながらリラックスしてコンサートを楽しめるというもの。
講師は、東京未来大学こども心理学部・天文学非常勤講師の山田義弘さん。山田さんの友人である渡辺和郎さんは、自身が発見した小惑星を、長年にわたり地球環境フェアの活動を行ってきた足立区に由来して「エコ足立」と名付け、足立区にプレゼントした。
コンサートを担当するのは、ピアノ、フルート、バイオリンから成る「ドーナツトリオ」。区地球温暖化対策推進キャラクターのミリー、ドリー、リリーも登場する。
同イベントのコーディネーターを務める東京未来大学・こども心理学部准教授の小谷博子さんは「親子でエコについて楽しみながら学んでほしい。足立区のプラネタリウムは本当に素晴らしいものなので、多くの方に知っていただきたい」と話す。
開催時間は14時~15時。足立区環境基金の助成を使い、スタッフも東京未来大学の学生がボランティアで参加するため、参加無料。事前申し込みの100人は既に満席。当日申し込みの70人分は、9時より1階総合受付でチケットを配布する。
13時~18時には、3階ギャラクシティふぉーらむに申し込み不要、入退場自由な東京未来大学生による体験スペースが設けられる。再利用品による工作、「不思議な形」のボールプール、紙のステンドグラス作り、地球や惑星を立体的に表示するプロジェクト「ダジックアース」などを展開。区内にある梱包(こんぽう)資材の会社「荒井商店」(足立区花畑2)と東京未来大学学生が共同商品開発したベビー知育用品「ワクワク♪myキャッスル♪」の体験会も行われる。