荒川河川敷で7月23日、「第38回 足立の花火」が開催される。主催は足立区観光交流協会と足立区。
夏の東京の花火大会のトップを飾る同大会の今年のテーマは「夏の花火は足立から…」。当日は約1万3500発の打ち上げを予定。打ち上げ場所は荒川河川敷の千住側で、60分間で全発を打ち切る予定。
4幕構成の音楽花火が特徴の同大会。第1幕のオープニング曲は、区が行った「みんなの『いいね!』で音楽花火♪」の公募で選ばれたAKB48の「365日の紙飛行機」と映画となりのトトロの「さんぽ」の2曲。「365日の紙飛行機」は同区出身の波留さんが主役を務めたNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌。
第2幕の「Hanabi de LIVE!」では、エイベックスとのコラボレーションで展開。曲はSEKAI NO OWARIの「Dragon Night」と映画アナと雪の女王の「Let It Go」。当日5万個配布する光るサイリウムブレスレッドを来場客に振ってもらい「参加型」の大会を目指す。
第3幕では、同大会伝統の幅300メートルのナイアガラが登場。アテネオリンピックのテーマ曲、ゆずの「栄光の架橋」とコラボレーションする。
最終幕は、ランニングマンの振り付けで話題を集めた、三代目J Soul brothers from EXILE TRIBEの曲「R.Y.U.S.E.I」でスタート。クライマックスの黄金のしだれ桜はエルガーの曲「威風堂々」とともに盛大に打ち上げる。
花火終了後には、サイリウムなどの光るものを振って花火師に感動を伝える試みも予定する。
開催時間は19時30分~20時30分。荒天時、翌日順延。両日荒天の場合は中止。