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東日本大震災の実録映画「一陽来復 」足立区で一日限定上映へ

映画のワンシーン。東日本大震災から6年がたった岩手県・宮城県・福島県を舞台になっている。

映画のワンシーン。東日本大震災から6年がたった岩手県・宮城県・福島県を舞台になっている。

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 足立区役所庁舎ホールで12月15日、今年公開の東日本大震災のドキュメンタリー映画「一陽来復(いちようらいふく) Life Goes On」が1日限定で自主上映される。主催は、一般社団法人 「三月のひまわり」。

足立朗読会時のワンシーン木工作家・遠藤伸一さん

 2017年に製作された同作は東日本大震災から6年がたった岩手県・宮城県・福島県を舞台に、そこで生きる辛い背景や困難を抱えつつも明日に向けて力強く進む、さまざまな人々にスポットを当て、そうした人々を通じて東北の、日本の今を捉えた映画。一陽来復(いちようらいふく)とは、①陰がきわまって陽がかえってくること。陰暦11月または冬至の称。②冬が去り春が来ること。③悪い事ばかりあったが、ようやく回復して善い方向に向いてくること。

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 同法人が定期に開いている「足立区朗読会」も撮影に協力した。

 ナレーションは 女優の藤原紀香さん、声優であり俳優の 山寺宏一さんが務めている。監督は、尹 美亜(ユンミア)さん。同作は、広島国際映画祭2017特別招待作品、映文連アワード2017準グランプリ、ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭2018正式出品。

 同法人代表理事の星野真弓さんは「昨年、区内で開いた『いのちの絵本』朗読会でお子さま3人を津波で3亡くした石巻の木工作家・遠藤伸一さんが語り部としてご出演の際に映画の撮影が入り、この映画の大事な場面で使われた。東京での撮影はこの足立区のみ。私が足立区東和在住ということもあり、まずは、ご縁ある足立区で自主上映会を開こうと企画した」と話す。「上映後には、尹監督の映画や東北についての話と、私が活動の中で感じた東北の『今』をお届けできれば。足立区から、全国へ温かいご縁が広れば」とも。上映後、監督との対談・解説や足立区朗読会のエピソード披露も予定する。

 13時開場、チケット料金は500円。(前売り券のみ)