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足立区・保木間に「ドライブスルー八百屋」 外食産業の野菜を救う

「ドライブスルー八百屋」での受け渡し

「ドライブスルー八百屋」での受け渡し

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 デリカフーズ保木間センター(足立区保木間)内で現在、「ドライブスルー八百屋」が行われている。

「ドライブスルー八百屋」で販売されるセット

 同社は足立区六町に本社を置き、主に外食・中食企業向けに青果物やカット野菜を届けている業務用の青果店。青果物流通ビジネスを展開し、現在は全国16拠点から2万8000店以上へ商品を届けている。「消費者の方々への知名度はほぼ無いが、皆さんが飲食店を利用する中できっと当社の商品を召し上がっていただいていると思う」と広報担当の桑原未季さんは話す。

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 新型コロナウイルス感染拡大により消費者の外食機会が減少する中、多くの飲食店向け青果物が廃棄される状況となってしまった。契約産地の支援と安全・安心な青果物の提供を目的として、ドライブスルー形式での青果物などの販売に着手。「3蜜を避けてレジに並ばすに安心して購入できる」ことからリピーターも増え、家族連れの車も多く見られるようになった。

 20品以上の野菜・果物が入ったセットを3,500円で販売。その他、米が入ったセットを5,000円で販売している。通常は業務用として飲食店へ販売している青果物のため、スーパーでは見かけないような商品もレシピ付きで入っている。種無しピーマンや水ナスなどを入れた際には、「変わった野菜が料理できて楽しい」「季節感があって良い」などの感想の声が寄せられたという。

 「当日も若干数用意はあるが売り切れの場合があるので、ホームページで予約をしておくのがお勧め。皆様の来場をお待ちしている」と呼び掛ける。

 「ドライブスルー八百屋は、今まで未着手だった直接お客さまに商品をお届けする『BtoCビジネス』への布石となったと感じる。今後はこの取り組みで得たものを生かして、当社の商品をより多くの方々にお届けできたら」と桑原さんは話す。「これからも『農と健康をつなぐ企業』として青果物流通業を盛り上げていきたい」とも。

 営業は金曜~日曜の10~17時。7月26日でいったん終了予定。