「北千住の町に山と海がやってくる」をテーマにした地域活性化型アンテナショップ「結-musubu-」(足立区千住3)が9月29日、北千住にオープンした。経営はオプティ(同)。
店舗面積は約16平方メートル。「地域の人と人を結ぶ。地域と地域の思いを結ぶ」をコンセプトにし、「千住に来れば、地元や山と海の特産品グルメを体験できる」と区内外に発信し地域活性化を促進するという。
店内では、「山」=北海道十勝地方の特産幕別町直送「ゴールドラッシュ(トウモロコシ)」(1本302円)、「熟成インカのめざめ(ジャガイモ)」(1キロ=777円)、「海」=長崎県松浦市の特産「鯛(たい)肝じょうゆ」(605円)、「ぶりかま」(902円)などを用意。足立区の特産品も扱う。
同社の渡辺浩司社長は「他の地域とコラボしたコンテンツにより、新しい色を千住の街につけることで地域活性化を促進し、区外からもファンを流入させ、地域の経済を活性化させるため、まずは地域活性化型アンテナショップとして当店をオープンした」と話す。
同店と連動する直営店として「千住 かどの子ども食堂」と「千住 かどのいざか屋」が10月にオープン予定。
営業時間11時~17時。土曜・日曜・祝日定休。