東京未来大学（足立区千住曙町）が11月14日、船橋アリーナ（船橋市志野台7）で「三幸フェスティバル」を開催する。

　「競技」「パフォーマンス」「応援」を中心とした体育会プログラムを展開する同イベントは今年で8回目。「三幸」は同大学の母体である学校法人三幸学園に由来する。

　全学生の参加必須の「人材育成プログラム」と位置付け、同イベントに向けて学年を超えて約100人ずつのチームを結成。それぞれのチームが約半年の準備期間を経て創作ダンスパフォーマンスを行う。

　同大の担当者は「全員参加となると練習の過程において、個々のモチベーションに差が生じるため、摩擦や衝突といった困難は避けられない。それらの困難を乗り越えて、学生全員で一つのイベントを創り上げることで成長していく」と話す。

　今年のテーマは「Ring（リング）～今、この瞬間に」。実行委員長で同大学こども心理学部3年の秦祥平さんによると、リングには正々堂々と勝負をするという舞台のリングと、みんなの思いやつながる輪を表すリングという2つの意味があるという。

　開催時間は10時～16時。