映画祭「知らない路地の映画祭2026」が5月23日・24日の2日間、足立区生涯学習センター学びピア21(足立区千住5)で行われる。
映画祭は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」のレジデントアーティスト・友政麻理子さんが発起人となり、2015(平成27)年に立ち上げられた。2018(平成30)年からは、参加者自らが運営する制作委員会を設立し活動している。コンセプトは「千住に暮らす人やなじみのある人も、知らない路地を歩くように新たな目線で、街の姿や表情を、カメラを通して見つめ感じてもらうこと」。
委員会代表の工藤理佳子さんは「この映画祭は足立のさまざまな人との出会いと記憶から誕生した。映画制作は素材集めから始まる。ロケハン散歩や出会った人々との語らいを通して映画の素を探していく。シナリオ作りはもちろん、撮影や編集、音楽、監督もプロはおらず一般参加者が担う。映画は多くの人の力を借りてできる」と話す。「映画は観客の皆さまに見ていただくことで初めて像を結ぶ。映画作りを通して私たちが暮らす身近な街を『知らない街』として捉えることで、街の新たな一面を浮かび上がらせる」と話す。
オムニバス形式の上映作品は、工藤理佳子さん・康浩さんが監督を務める「おにぎりとエレベータ」、「サクラ・クルル」、高屋敷大洋さんが監督を務める「風のかえり道」、木村文男さんが監督を務める「ラビオリ」、小日山拓也さんが監督を務める「キョムの津軽三下り」、高橋亜論さんが監督を務める「くせゑ」など各回6作品を上映する。
撮影のスケジュールは、天候や演者の都合により変わる。「今回初めて桜を題材にして撮影したが、開花の時期や、夕日の時刻など自然と合わせるのはとても大変だった」振り返る。
両日共2部制で、上映時間は2時間30分を予定。参加協力金は、大人=1,000円、学生=500円、中学生以下無料。各回、ホームページで事前予約を受け付ける(当日受け付けも可)。