千住の荒川ビジターセンター(足立区千住5)で3月17日、「食べられる春の野草さがし」が行われる。
荒川に生息する生き物や植物を、楽しみながら知ってもらおうと、子どもや親子連れを対象に、カニや魚の餌やり、河川敷で動植物の観察体験のほか、季節に合わせ、さまざまな企画を行っている同施設。
当日は、荒川土手に生えている「食べられる」野草をスタッフと共に探す。この時期に見つけられるのはヨモギ、タンポポ、カラスノエンドウなど。採った野草を使ったレシピシートも配るという。
同施設スタッフの福田有里さんは「荒川土手にもいろいろな食べられる野草が生えている。一緒に探してみませんか」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時10分~11時、11時10分~12時の2回で、各回先着15人。参加無料。9時45分から同施設内4階講堂ロビーで受け付け、10時15分以降は荒川土手で受け付ける。雨天時には室内で別プログラムを用意する。