マスクや仮面の展示即売会「TOKYO MASK FESTIVAL」vol.6(第6回東京マスクフェスティバル)」が3月16日、東京芸術センター(足立区千住1)ホワイトスタジオで行われる。
「マスク好きのマスクの好きな人のための祭典」をうたう同イベントでは、マスク、覆面、仮面、かぶり物、着ぐるみ、ヘルメット、異形頭、甲冑(かっちゅう)、オブジェクトヘッド、プロテクター、ゴーグルなど、オールジャンルのマスクや、かぶりものなどを展示。今回、過去最多の出展数となる。
全国からオリジナルのマスクデザイン作家も集い、作品を展示・販売。来場者がかぶったり、身に着けたり、購入することができ、「ニッチなマスクの世界を体験できる」という。
展示のほか、着物をアップサイクル(リメイク)した日傘を手掛ける「あきざくら」とコラボしたフォトブースも用意。和文化を伝えるツールとして「撮影映え」ができるようにして会場を盛り上げる。
発起人の大川原脩平さんは「ファッションとしてのマスクはすでに身近なもの。
それでもマスクと聞くと、少しだけ奇妙な感じと思われがち。マスクフェスは、ただ顔を覆うことが許されただけの、大らかで、ささやかなお祭りになれば」と話す。
開催時間は、12時~17時。入場料は1,000円(小学生以下は入場無料、保護者同伴必須)。