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千住で「防火のつどい」 防災落語通じ被災地の現状など伝える

防災落語を披露する古今亭駿菊さん

防災落語を披露する古今亭駿菊さん

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 秋の火災予防運動(11月9日~15日)に伴い、東京芸術センター天空劇場(足立区千住1)で11月11日、千住消防署による「防火のつどい」が開催される。当日は、第1部=火災予防業務協力者に対する表彰式、第2部=古今亭駿菊さんによる防火防災落語から成る。

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 古今亭駿菊さんは2011(平成23)年に発生した東日本大震災を受け、笑いを東北に届ける団体「今そこに落語と笑いを配達する演芸団」を結成。2016(平成28)年に落語家として独立してからは「旅する落語家」として全国各地で講演を行っており、当日は防火、防災に関連する演目を披露する。

 「防火、防災落語を千住で披露するのは2011(平成23)年の震災以前ぶり。その後、実際に被災地に行き、活動をしながら東北、熊本の方たちとも交流を行った。その空気や現状などを踏まえて、より多くの方に聴いて感じて考えていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は14時から。入場無料。

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