「第9回あだワンCMグランプリ」の受賞作品が3月15日、発表された。表彰式典もこの日に予定をされていたが、コロナウイルス感染予防のため、サイトのみの発表となった。
年々作品のレベルが上がってきた。準グランプリ「繋がりのある街」の1コマ
足立区の魅力を表現した60秒以内の映像作品を募集している「あだちワンダフルCMグランプリ(通称「あだワン」)」は今回、「CM部門」「お気軽投稿部門」合わせて57作品の応募があった。
受賞作品は、グランプリ「見つけた。幸せの青い鳥」(作=MORIさん)、準グランプリ「つながりのある街」(作=Timさん)、足立成和信用金庫賞「きれい」(作=釜口佳人さん)、ジェイコム東京足立局賞「あなたとつくる魅力のまち、足立区」(作=電光超人さん)、審査委員会特別賞「make the future from ADACHI」(作=すっきーさん)の5作品。
グランプリ受賞者には、商品券(10万円分)を贈るほか、副賞として「注目度が高い」場所や方法で作品を上映する。
審査結果の総評として、「年々応募者のレベルがアップしている。初めてアニメーションのみの作品もあり、撮影機材もプロ仕様。技術面の向上や映像にストーリー性を感じさせる作品やユニークかつインパクトがある作品が多く見られた」など、評価も高かった。
同運営事務局の小口英里さんは「次回の記念すべき10回目では、話題性のある企画を用意し、認知度を高めるとともに、もっと多くの人に応募していただければ」と意気込む。