千住のまちの魅力を知ってもらうイベント「#千住暮らしまちめぐり」が現在、行われている。主催は「#千住暮らしプロジェクト」。期間中、「写真展＆漫画展」「#千住暮らしクイズ」「路地まちめぐり」の3つの企画を展開。

足立区内の企業が印刷の残紙で作る「本のみみノート1010」

　大工店賽千住ガレージ（足立区千住旭町）で5月の土曜・日曜、14人の千住暮らしを写真と漫画でたどる「写真展＆漫画展」を開催。展示時間は11時～17時。入場無料。

　街を巡って「千住暮らし」を紹介する各スポットに設置されたパネルに書かれたクイズの答えを2カ所以上集めると記念品を進呈する「#千住暮らしクイズ」も展開。

　5月21日には、路地中心の宿場町の町割、古民家や空き家の利活用物件などのスポットをまち歩きしながら「北千住島プロジェクト」管理人が紹介する「路地まちめぐり」が行われた。

　参加者には、千住の建物を解説した冊子のほか、クイズの答えを2カ所以上集めた人先着400人には、足立区内の企業が印刷の残紙で制作した「#千住暮らし本のみみノート1010（せんじゅ）」を用意。イベント参加店が提供する商品が抽選で当たる企画もある。

　同プロジェクトの船橋左斗子さんは「普段目にする駅ビルやグルメ情報だけでなく、魅力的な千住がまだまだあり、写真展では知らなかった千住を見つけていただけるのではと思うので、ぜひ遊びに来てほしい」と話す。「本のみみノート1010（せんじゅ）は、千住好きにはぜひ手に入れてもらえれば」とも。