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福島出身の書家・根本みきさんが千住で個展 福島から得た気づきを書へ

福島県出身、書家の根本みきさん 福島の旅で得た気づきを書にした作品をはれてまり工房で展示。

福島県出身、書家の根本みきさん 福島の旅で得た気づきを書にした作品をはれてまり工房で展示。

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 書家の根本みきさんが9月21日~25日、はれてまり工房(足立区千住東2)で個展「私が見た、今の福島」を開く。

「福島で味わう2種のベリーヨーグルトシェイク」(660円)個展期間中に同会場併設のカフェで販売

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 根本さんは2019年から出身地の福島県全59市町村を回る書の旅を始め、今年5月にゴール。旅で得た気づきを元に書や墨絵を書き下ろし、その作品の集大成となる個展を9月上旬に福島県白河市で開催。今回の東京会場が2回目となる。

 同会場に併設する「はれてまりカフェ」では期間中、限定メニュー「福島で味わう2種のベリーヨーグルトシェイク」(660円)を提供。食材は、根本さんが旅の途中で二本松市で出会った農家の桑の実と、会津若松市みのり農園のブルーベリーを使う。

 期間中、旅で撮影した写真や動画も公開する。額装作品と併せて、立体作品も展示。9月23日は、根本さん自身による書道パフォーマンスとトーク企画も予定(事前予約、限定20人)。

 根本さんは「旅で福島の面白さや温かさに気づいた。少しでも勇気や希望を届けられる個展になれば」と話す。個展売り上げの5%は、福島県大熊町への震災復興支援金に充てる。

 開催時間は12時~18時(土曜・日曜・祝日は9時~)。観覧料として、同カフェで要ワンドリンクオーダー。

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