足立・六月の割烹料理店「平野屋」(足立区六月2、TEL 03-3883-0336)で7月27日、3回目となる「平野屋こども食堂」が開かれた。この日は、夏休みとあって地域の子どもたちが大勢参加。食事の提供に加え、日本ケロッグ(東京都港区)が、食育講座を開いた。
最初に管理栄養士の田中恭子さんが「朝食を食べることの大切さ」を子どもたちに説明。健康に過ごすためには、体内時計を正常に動かすことが重要で、そのためには朝食を食べて腸を動かす必要があると話した。
続いて子どもたちは、ケロッグ商品を使った朝食パフェづくりに挑戦。材料は、シリアル、バナナ、ジャム、ヨーグルト。同じ材料を使っても、層を重ねるパフェやバナナをそのまま挿すパフェなどオリジナリティーあふれるパフェがそろった。自分で作ったパフェを実際に食べた子どもからは、「おいしい」「思った味と違う」「これを朝食にしたら、おなかいっぱいになる」などの声が上がった。