
西新井ギャラクシティ(足立区栗原1)西新井文化ホールで9月23日、ピアニスト、アダム・ジョージさんの「ピアノリサイタル2019ファイナル」が行われる。同ホールでは2度目の公演。
日本とハンガリーの外交関係が始まって今年150年目を迎え、それを記念して同施設で、ハンガリーの文化、食、スポーツ、音楽などの体験や歴史ある街並みを写した写真展などイベントが8月20日~9月23日に行われる。
期間中、卓球とサッカーを組み合わせたハンガリー発祥の新しいスポーツ「テックボール(TEQBALL)」が体験できる。湾曲したテーブル上でリフティングやヘディングを戦略的に組み合わせ繰り広げられるスポーツ。
最終日にピアノリサイタルを行うアダムさんは、ハンガリー出身。ブタペストのベラ・バルトーク音楽院、フランツ・リスト音楽院で学び、現在はスタインウェイ・アーティストとしてニューヨーク、ロンドン、パリなど世界中で演奏活動行なっている。アダムさん自身も今回の世界ツアーの最後を飾る公演となる。
同施設の村田憲司館長は「ハンガリーの文化、食、スポーツ、音楽を多くの皆さまに知っていただきたいと思いフェアを開いている。 最終日がメインイベントとなるアダムジョージさんのピアノ・リサイタル。昨年に引き続き2度目の来日公演となり、ニューヨーク・カーネギーホール、シドニーオペラハウス、チャイコフスキーコンサートホールなど、世界でも有数のホールで公演している超一流のソリスト」と話す。「昨年の終演後、『西新井文化ホールはすごく音がいい』と言ってくれたので、今回もぜひ、極上の生演奏を体感してもらえれば」と呼び掛ける。
14時開演。全席指定。前売りチケットは、SS=6,500円、S=4,500円、A=3,500円、B=2,000円。