足立生物園で「ホタルの夕べ」 11年ぶりの屋外観察も

ゲンジホタル

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  足立生物園(足立区保木間2、TEL 03-3884-5577)で6月7日~10日、夜間特別開園「ホタルの夕べ」が行われた。41回目となる今回は、11年前まで行われていた屋外でのホタル観賞を再開した。

 通常通り17時に閉園後、18時に再開園し21時まで園内を見学。イベントは19時30分~21時、同施設内庭園「昆虫ドーム」で行われた。

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 開催日にはホタルの飼育方法や生態の解説コーナーも用意し、日本最大級のホタル「オオシママドボタル」を展示。夜の生物を観察コーナーも設けた。

 6月16日~7月8日の土曜・日曜には「昼のホタル観賞会」も行っている。定員は各回先着40人で、13時~16時、30分間隔で実施している。

 同園広報担当の大川尚さんは「生物園の初夏のホタルは毎年恒例だが、今年は一味違う。11年前まで行われていた屋外での鑑賞会を復活した。昆虫ドームの中を、触れられそうなほど近い距離で、ホタルが幻想的に飛び交った」と話す。

 「50年ほど前までは足立でも野生のホタルが見られた。日々、私たちの生活は便利で豊かになっていくが、そこで失われてしまうものもあるということを『ホタルの夕べ』で伝えられたら。それらに思いをはせながら、星空のようにきらめく自然のイルミネーションをお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 開園時間は9時30分~17時。月曜と祝日の翌平日休園。一日券は、大人(高校生以上)=300円、小人(小中学生)=150円。