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足立生物園で夏の風物詩「ホタルの夕べ」 夜風に当たりながら鑑賞

光を放つゲンジボタル

光を放つゲンジボタル

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 足立生物園(足立区保木間2、TEL 03-3884-5577)で6月6日~9日の4日間、夜間特別開園「ホタルの夕べ」が開催される。

ホタルが飛び交う夜の昆虫ドーム

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毎年同園で行われる同イベント。通常通り17時に閉園後、18時に再開園し21時まで園内を見学できるようにする。

 園内庭園にある昆虫ドームでは、ゲンジボタルが光を放ちながら舞う姿を夜風に当たりながら鑑賞することができる。元渕江公園内特設テントでは夜間開園時間中、ホタルの飼育方法や生態の解説コーナーを設けるほか、南方の陸生ホタル、オオシママドボタルの幼虫も展示する。

 同園広報担当の八下田誠さんは「500匹以上のゲンジボタルが飛び交う幻想的な光景を、ぜひ体験してほしい。夜の生物園では普段見られない夜の生き物が観察できるので、併せて観賞してほしい」と話す。「週末は混雑が予想されるので、平日の利用がお勧め」とも。

 6月15日~7月7日の土曜・日曜には「昼のホタル観賞会」を開催。定員は各回先着40人で、13時~16時まで、30分間隔で7回実施する。

 事前申込不要。イベント参加は無料だが、高校生以上300円、小中学生150円の入園料が必要(70歳以上、幼児は入園無料)。通常時間に入園後、夜間に再入園もできる。

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