7月31日~8月2日の3日間にわたって行われるオンラインイベント「#オンライン青森夏まつり」に北千住のネット放送局が協力する。
今年の青森4大まつり「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「八戸三社大祭」「五所川原立佞武多(たちねぷた)」は新型コロナ拡大感染予防のため、戦後初めて中止となり空白となりかけた青森の夏を「もっとも熱い夏にしたい」という思いから、Zoomを利用してオンラインイベントを行う。
メインステージでは、青森県の各地域でつなぐ祭りばやし競演、バーチャル花火大会、歴代のミスター跳人(はねと)と一緒にハネト体験などを生中継する。個別の体験ブースは、各Zoomチャンネルを設定。祭りに関わるワークショップや青森絶景スポット、温泉などを紹介する。
このオンラインイベントに、北千住にあるネット放送局「Cwave」(足立区千住旭町)が、首都圏発信拠点チームとして協力。同局のオンラインアカウントを使い、関わりがあった青森出身者のタレント、アーティスト、ミュージシャンがスタジオでトークや演奏などをライブ配信して、イベントを盛り上げる。
無料ブースと有料ブースを用意し、公式サイトで参加申し込みを受け付ける。
実行委員会共同代表の後藤清安さんは「東京下町生まれの私が青森放送に入社し、青森の人達の底知れぬパワーと魅力にはまり、その象徴ともいえる祭りが無い夏なんてあり得ないという思いから、今回のイベントを企画した」と話す。「オンラインを通して多くの人に青森から元気が届く所を、ぜひ一緒に体験してもらえれば」と参加を呼び掛ける。