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千住の路地裏に点心の店「トキドキ」 元点心師が自宅で開業

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 北千住の路地裏に自家製点心の店「トキドキ」(足立区千住2)がオープンして2カ月になる。

路地裏にある「トキドキ」

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 20年ほど前に自宅で経営していたたこ焼き店「たこ千」をそのまま使って開いた同店。店主の永野敦志さんが、使っていなかった店舗を活用することを提案。妻の貴美さんが都内の中華料理店で12年間点心師をしていたことから、点心の店を開くことになった。

 メニューは北京語で大きなギョーザを意味する「大鍋貼(ダイゴーティエ)」(200円)、小さなギョーザを意味する「小鍋貼(ショウギョーティエ)」(100円、3個~)、「海老春巻き」(200円)、「水ギョーザ」(3個200円)が中心。

 鍋貼はニラやニンニク、化学調味料を一切使わず、肉汁があふれるように作る。焼きたての同品に、自家製の麻辣黒酢をかけて店頭で食べることができる。水ギョーザには、ニンニク・玉ネギ・サンショウなどで作った蒜椒醤をかけて食べる。

 日替わりの副菜はトマトのライチ漬け(200円)や白菜の甘酢漬け(250円)など。タピオカのイチゴミルク(200円)などのデザートが登場する日もある。店名の「トキドキ」は、メニューや営業時間が時々変わるところから付けた。

 貴美さんは「今は10カ月になる息子の子育て中。細く長く店を営んで、街の人に愛されるようになりたい」と話す。

 営業時間は11時30分から18時くらいまで。木曜定休だが、ほかに不定期に休む。

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